ハロウィンで子供がお菓子ちょうだいと言ってきたときの3つの対応!

日本にも【ハロウィン】が浸透してきましたね~!
私の周りでは、ディズニーリゾートやUSJのハロウィンイベントに出かけたり、ホームパーティをしたりするくらいに思いますが、もしアメリカのようにハロウィンで「お菓子ちょうだい!」と子供が言って来たらどうしたらいいのでしょうか?
3つの対応のお話しをしたいと思います。
もくじ
なぜ日本にハロウィンが浸透してきたのだろうか?
ハロウィンが日本に浸透し始め、様々なイベントが開催されるようになりましたが、なぜ浸透し始めたのでしょうか?
元々【ハロウィン】とは、毎年10月31日に行われる古代ケルト人が起源と考えられている祭りのことで、秋の収穫を祝い、悪例などを追い出す宗教的な意味合いのある行事だったようです。
現在は特にアメリカで、子供たちが仮装し、家々を回りお菓子をもらうという行事に変わっていきました。
日本にハロウィンが流れてきたのは、1990年代後半から始まった東京ディズニーランドのイベントです。
ディズニー・ハロウィーンで仮装しない人の割合やガチな仮装増加はいつ?でもお話ししていますが、ガボチャがゴロゴロしていて、とってもかわいい飾りつけが多いんですよね!
すると…、ハロウィンのイベントが増え始め、2000年代後半からお菓子のパッケージまでも、ハロウィンを使用するようになってきました。
それでも、日本ではまだまだアメリカまではいかず、子供たちが「お菓子をちょうだい!」と言ってくる行事はまだまだあまりありませんね…。
どうやらハロウィンに関心を示していない人が、8割近くもいるそうですよ!
ハロウィンに似た行事をやっています!
【ハロウィン】といえば「トリック・オア・トリート」と言って、お菓子を集めて回る行事で知られていますが、私が住んでいる町では、3月3日のひな祭りに「おひな様を見せてください!」と近くの家を回りお菓子をもらうという行事があります。
私は嫁いで初めて行事があることを知りましたが、夫は幼い頃からある行事なので当たり前なんですよね~。
子供が少なくなってきているので、お菓子の準備は15個ほど用意しておきますが、お雛様を窓際に飾り、その前にお菓子を置いておいて自由に持って行ってもらっています。
もちろん我が家にも娘と息子がいますので、「お雛さまを見せてください!」と35世帯ほど回るわけですが、3時間以上かかります(笑)
親はかなりしんどいですよ…(笑)
ハロウィンに「お菓子ちょうだい!」と言ってきたときの3つの対応!
私が住んでいる町での「おひな様を見せてください!」と言う行事は、もう何十年と続いている行事なので、3月3日には子供たちがお菓子を貰いに来ると思って当たり前のように用意して待っています。
このようにハロウィンも10月31日に行事として行っている地域がでてきているそうです。
地域での行事ならば参加しなければいけないとは思いますが、ここ最近では行事が無いにも関わらず、子供が勝手に「お菓子ちょうだい!」と家に来るそうなんです!!
びっくりですが、これから増えてくる可能性があるので、3つの対応のお話しをしたいと思います。
「お菓子はない」ときっぱり断りましょう!
地域の行事であれば、「この地区の子供がお菓子を貰いに来ている、この子の親も行事に参加していることを知っている」という安心感はありますが、突然の訪問は、どこの子供かさっぱりわからないことの方が多いかもしれません。
その場合はきっぱり「お菓子はない!」と断った方が無難です!
「近所の人に何か言われたらどうしよう」とか、「子供がいじめられたら」なんて深く考える必要はありません。
しっかりと断らないと、来年もまたあなたの家に子供が来ることになりますよ!
見知らぬ子供にお菓子をあげることのリスクを考えよう!
見知らぬ子供にお菓子をあげるのって、実はリスクがあるのです!
親が知らないところでお菓子をあげたことによって、お菓子の中に含まれていた食物のアレルギーをもっていたり、お菓子によってはのどに詰まらせてしまったりと、あなたの責任が問われることもあるのです!
自分が食物アレルギーを持っていて、このお菓子は食べてはだめだと判断するには、かなり成長していないとわからないと思います。
そして、のどに詰まらせてしまうのも同じで、子供の年齢によっては起こり得る話ですよね。
その点をしっかりと考えて、上手にお断りしましょう!
ハロウィンでお菓子がもらえる家を説明しよう!
【ハロウィン】は主にアメリカで、子供たちが仮装して近くの家に行き「トリック・オア・トリート!」といってお菓子をもらう習慣となっていますが、アメリカではルールがあるのです。
- ハロウィンの飾り付けがしてある家
- 玄関の明かりがついている家
- お菓子を貰いに行くときは仮装をする
- 時間は夕方6時から8時ごろまで
ハロウィンの飾り付けがしてあったり、玄関の明かりがついている家には「お菓子を用意してありますよ!」というサインなのですね。
ですのでお菓子がなくなれば、飾りつけを片付けて玄関の明かりも消します。
お菓子を貰いに来る子供は必ず仮装してきます。
時間帯も夕方6時ごろから小さな子が訪れ、まれに9時ごろに高校生が来ることもあるそうですが、ほとんどが8時頃までです。
たとえ時間内だとしても、「ハロウィンの飾り付けをしていない家にはお菓子はないよ!」とは伝えられると思います。
アメリカではルールがあって、行われている行事だということを伝えてみてくださいね!
まとめ
地域によっては【ハロウィン】の行事があるかもしれませんが、ここ最近見知らぬ子供が「お菓子ちょうだい」と来ることが増えてきているようです。
ハロウィンにはルールがありますし、見知らぬ子供にお菓子をあげることにはリスクも伴います。
子供にはきっぱりと断り、あなた自身も責任問題に関わることが無いようにしましょうね!
ご家庭では、素敵なハロウィンをお過ごしください!