アドベンチャーワールドパンダの名前の由来!音を繰り返す理由とは

以前アドベンチャーワールドに行く予定があるので色々と調べていますと、アドベンチャーワールド・オルカ(シャチ)ショーの現在とは!?という記事を書いたのですが、娘が高熱を出し行けませんでした…。
今年は絶対に行くぞ!と次は娘が会いたがっているパンダの名前の由来を調べてみました!
なぜ、パンダの名前は音を繰り返すのが多いのでしょうか?
私なりに調べてみました!
パンダの名前はなぜ音を繰り返すの?
アドベンチャーワールドのパンダで音を繰り返す名前が付いているパンダは現在いませんが、1994年8月31日に中国で生まれ、2000年7月7日にアドベンチャーワールドに来園し、2008年10月15日に天国に行った【梅梅(めいめい)】が音を繰り返す名前でした。
よく【カンカン】や【トントン】などと、音を繰り返すパンダの名前も聞いたことがあると思いますが、戸籍上の名前について、同じ音を繰り返さなければいけなかったり、文字数に規制があったりというルールは特にないようです。
1972年に日本に初めてやって来たパンダの名前が、中国名で【カンカン】【ランラン】だったことから、日本でも同じように音を繰り返す名前をつけるようになったそうです。
やはり覚えやすく可愛らしい名前にするほうが、みんなに愛されますからね!!
そして、アドベンチャーワールドでは、南紀白浜の「浜」にちなんでいるため、【ヒン(浜)】がつくパンダが多く、ほとんどのパンダの名前が音を繰り返していません!
音を繰り返すことよりも大事になってくるのが、名前を付けるには【中国の同意が必須】ということです。
パンダは中国からの借りものであるために、日本人が一方的に名前を付けることはできないそうです。
日本で違和感なく通る名前でも、中国で意味不明であれば、同意は得られず名前を付けることができません。
アドベンチャーワールドでは名前を募集していますが、アドベンチャーワールドで生まれたパンダはどうなんでしょうねー!
中国生まれの親であれば、やっぱり同意が必要なのでしょうかね…。
アドベンチャーワールドのパンダの名前の由来は?
アドベンチャーワールドでは、現在6頭のジャイアントパンダが暮らしています。
- 【永明(えいめい)】
- 【良浜(らうひん)】
- 【桜浜(おうひん)】
- 【桃浜(とうひん)】
- 【結浜(ゆいひん)】
- 【彩浜(さいひん)】
【永明】以外はアドベンチャーワールド生まれなんですね!!
さて、アドベンチャーワールド生まれのパンダの名前の由来が気になるところですが、【良浜(らうひん)】は由来を探しても探しても見つけることができませんでした…。
【良浜(らうひん)】は永明の元奥さんでもある【梅梅(めいめい)】と日本には来たことがない【哈藍(ハーラン)】との間に生まれたパンダなんですね!
永明にとっては義理の娘という、なんともビックリする情報ですが…(笑)
永明と梅梅の間に生まれたパンダにはみんな【浜(ひん)】が付いていることから、良浜にも【浜】が与えられ、願いを込めてつけられた名前なんだと思います。
桜浜(おうひん)名前由来
桃浜(とうひん)と双子の桜浜(おうひん)は、2014年12月2日午後8時ごろに181グラム、全長22センチで生まれました。
そして、名前の由来は…。
美しい海と豊かな自然に恵まれた白浜で生まれ、日本を代表する桜の花のように見る人すべての心を和ませ、愛としあわせをもたらすパンダとして、大らかに成長してほしいという願いが込められています。
中国を代表する花である桃にちなんだ名前にしたそうですね。
桃浜(とうひん)名前由来
桜浜(おうひん)と双子の桃浜(とうひん)は、2014年12月2日午後8時ごろに186グラム、全長21センチで生まれました。
そして名前の由来は…。
美しい海と豊かな自然に恵まれた白浜で生まれ、中国から伝わった桃の花のように、多くの人々に愛されるパンダとして、平和で豊かな大家族を築いてほしいという願いが込められています。
桃浜も桜浜と同じく、中国を代表する花である桃にちなんだ名前になっています。
結浜(ゆいひん)名前由来
#結浜 ピコンとモフモフ、良い感じ。 pic.twitter.com/tkP7bhnnvO
— HELLO_PANDA BOOK (@HELLOPANDA2017) 2019年2月2日
【結浜(ゆいひん)】は2016年9月18日に197グラム、全長24㎝、しっぽの長さは6.5センチで生まれました。
そして、名前の由来は…。
美しく、自然豊かな「日本、和歌山、白浜」に生まれた「結浜(ゆいひん)」。
世界中に広がるパンダファミリーとともに、「過去」から受け継がれる大切なものを次世代へとつないでほしい。
そして様々な価値観・文化・言語・種を超えたすべてを「結び」、持続可能な笑顔あふれる「未来」を創ってほしいという願いが込められています。
彩浜(さいひん)名前由来
本日は休園日。運動場をてくてく探検中のパンダの赤ちゃん「彩浜(さいひん)」。明日(2月14日)で生後半年を迎え、運動場の遊具もリニューアル予定です!183日齢(2月13日)の体重:9,740g (出生時:75g) #アドベンチャーワールド #パンダ #パンダの赤ちゃん #彩浜 pic.twitter.com/6i2LLZvm9i
— アドベンチャーワールド公式 (@aws_official) 2019年2月13日
【彩浜(さいひん)】は、2018年8月14日にわずか75グラム、全長は15.5センチという、アドベンチャーワールドで生まれたパンダのなかで最も小さく生まれました。
小さく生まれた理由は、彩浜に双子の兄弟がいたのですが、体重30グラム、全長約6センチともっと小さく、残念ながら死産だったようです。
そして、名前の由来は…。
彩り豊かな自然溢れる、和歌山・白浜に生まれた「彩浜(さいひん)」。
わずか75gという小さな体で、母親「良浜(らうひん)」の愛情を受け、懸命に生きる姿が人々に勇気と希望をもたらしました。
これからも何気ない日常に彩りを与え、明るく前向きになれるような未来のSmile(しあわせ)を創る存在になって欲しいという願いが込められています。
このほかにもアドベンチャーワールドでは多くのパンダが誕生しています!
まとめ
パンダの名前はなんで音を繰り返すのだろうと思っていましたが、アドベンチャーワールドではほとんどが音を繰り返していませんでしたね!
そして、パンダの名前の由来ですが、やはり人々に愛されるように願いを込めてつけられているんだなと思いました!
【彩浜】の名前を募集したところ、なんと応募・投票総数・応募総数含め122,421通も集まったそうですよ!
みんなで一緒に決めたといっても過言ではありませんね!