アドベンチャーワールド・オルカ(シャチ)ショーの現在とは!?

今年の家族旅行では、和歌山県の白浜町にある【アドベンチャーワールド】に出かけようと思いアドベンチャーワールドには、どんな動物がいるのか調べていました。
すると、【オルカ(シャチ)】のショーがあることがわかりました。
現在もやっているのか、調べた結果をお話ししたいと思います。
アドベンチャーワールド・オルカとシャチの違いとは?
まず、アドベンチャーワールドにはどんなショーがあるんだろうと調べていました。
すると、オルカショーや、シャチショーなどと呼ばれるショーがあることがわかりました。
そこで私は「オルカって動物は何!?」「オルカとシャチは全く別の動物なの!?」と思いましたが、オルカはシャチを指すんですね!!
正式な和名は【シャチ】であって、【オルカ】は別称。
シャチと聞くと、獰猛なイメージがあり、性質が荒く乱暴な感じがしますよね!
そんなイメージから【Killer Whale】と言われているそうです。
「なのになぜ人間とともにショーができるのだろう」って不思議に思っていました。
どうやらシャチにはいくつかのタイプに分けられており、人間に懐きやすい面をもつシャチもいるそうです。
シャチを研究する人間の中には、【オルカ】を研究する人間たちが学名から引用して【Orca】と呼ぶようになったのですね。
人間には懐きやすいことから訓練への適応も高く、1970年に日本で初めて【鴨川シーワールド】で飼育されました。
なんと、水族館で二世として誕生した、鴨川シーワールド産と呼ばれるのが、1998年生まれの「ラビー」というメスのオルカ(シャチ)!
そして、ラビーも3世となる子供の出産をしたので、すごいですよね!!
アドベンチャーワールドのオルカ(シャチ)ショーの現在とは!?
先ほど、鴨川シーワールドが初めてシャチを飼育し始めたとお話ししましたが、それではアドベンチャーワールドは現在オルカ(シャチ)の飼育やショーはしているのでしょうか?
実は、現在の日本では【鴨川シーワールド】と【名古屋港水族館】の2館でしかシャチを見ることができません。
アドベンチャーワールドでのオルカ(シャチ)の飼育やショーももちろん有名ではありました。
しかし、オスの「ゴロー」が亡くなってから現在まで行われていないそうです。
様々な憶測が流れていますが、日本でオルカ(シャチ)の飼育可能な水槽があるのは【鴨川シーワールド】と【名古屋港水族館】のみと言われているので、アドベンチャーワールドはオルカ(シャチ)を飼育するための大きな水槽はないということなんでしょうね。
そして、日本国内での捕獲は学術目的以外では禁止とされているので、シャチを飼育するとなると購入しなければなりません。
アドベンチャーワールドではパンダもたくさん生まれていますので、経費の面でもオルカ(シャチ)の飼育やショーはやめたのかもしれませんね。
これからもオルカ(シャチ)の飼育やショーをアドベンチャーワールドで再開されることを望む声も多いのでしょうが、日本国内での捕獲は学術目的以外禁止となると、他の国に捕獲を依頼することになります。
それにはものすごいお金が発生し1億円とも言われています。
しかし今現在、野生の捕獲を今後全面禁止するように、要請しているとのことなので、どれだけお金を出しても、日本には入ってこなくなると思います。
したがって、【鴨川シーワールド】と【名古屋港水族館】でも見なくなる日が来るのでは…と私は思っています。
見たい気持ちはあると思いますが、やはり自然に過ごすのがオルカ(シャチ)たちは幸せですよね…。
アドベンチャーワールドにいたオルカ(シャチ)の名前公開!
「アドベンチャーワールドにいたオルカ(シャチ)たちの名前だけでも知りたい!」というあなたに名前がわかる範囲でお伝えできたらと思います!
きっと耳にしたことがある名前も出てくるのではないでしょうか?
- キアヌ・メス
- ベンケイ・オス
- ウシワカ・オス
- ルカ・メス
- ゴロー・オス
- アイ・メス
- ラン・メス
- キュー・オス
2005年にゴローが亡くなってから、早13年が経ちますが、未だにオルカ(シャチ)のショーを懐かしむ人は多く、オルカ(シャチ)の名前を口にする人も大変多いです。
ずっと忘れられることのないオルカたちは、本当に私たちを楽しませてくれたのですね!
まとめ
アドベンチャーワールドに初めて行きますが、オルカ(シャチ)のショーがものすごく迫力があった!というのを聞き、そんな時代もあったんだな~!と思いながら楽しみたいと思います!!
今現在も多くの動物たちが私たちを楽しませてくれているので、感謝しながら子供たちに見せたいと思いました。